CEO
INTERVIEW

スポーツをして、
みんなが笑っている
世界を作りたい

代表取締役CEO 小泉真也
SHINYA KOIZUMI

Our Culture

失敗を怖がらない社風をこれからも

Link Sportsの歴史は、トライ&エラーの歴史です。メインプロダクトである『TeamHub』が生まれるまでに、すでに2つのプロダクトを経営判断としてたたんでいます。『TeamHub』の構想が、今もこれからもオンリーワンであり続けるという確信があっての決断でしたが、起業とともに育ててきたプロダクトでしたから、葛藤はありました。その後新たに、スポーツビジネスメディア『AZrena』、女性向けトレーニングメディア『B&』(LIAからリブランディング)というメディアを立ち上げ、それぞれの事業責任者を若手の社員に任せていますが、わたし自身が「失敗」を経験しているので、彼らに対しても「失敗してもいいから、まずはやってみよう」という姿勢で臨んでもらっています。

Our Vision

もっと、スポーツを楽しもう

プロダクトは変わっても、目指すものはずっと同じです。それは「ITを通じて、人がスポーツに触れる機会を増やすこと」。元々わたしが起業時に感じていた課題意識は、アメリカのスポーツビジネスを見て感じた「プロスポーツを支えるサービスはあっても、アマチュアスポーツを支えるサービスは少ない」というものでした。今スポーツをしたいと思っても、人集め、備品集め、場所探し...といろんなハードルがありますよね。でも、それが3分でできたらいいじゃないですか。そんな理想を現実に落とし込んでいったのが、『TeamHub』です。「スポーツチーム管理アプリ」と謳ってはいますが、チーム管理が目的ではないんです。スポーツが簡単にできて、より楽しめる状態を作りたい。面倒なことはアプリが引き受けて、すぐにメンバーが繋がれる世界を作ろうと思いました。

Our service

スポーツの価値を伝えるためのサービス展開

今はまだ、スポーツの価値そのものが正しく理解されていないと感じます。スポーツを通じたコミュニケーション、悔しさをバネにする力、成長する楽しさ、人間形成のうえで計り知れない価値をもっと多くの人に実感してほしい。『TeamHub』は立ち上げから4年で全世界3万チームが登録するほどになりましたが、まだ足りない。あと10倍を目指しています。また、スポーツとの関わり方には「する」「見る」「支える」の3つがありますが、「支える」にスポットを当てたプロダクトが『AZrena』。スポーツの裏側で汗を流す人たちを取り上げ、発信していくメディアですが、ローンチ時の想像以上の早さで読者が増えています。何より、自分たちと同じようにスポーツ界で頑張る人を応援できている、というのが嬉しいですね。2019年からは女性をターゲットにした新メディア『B&』も生まれ、全方位的なサービス展開が進んでいます。

Our Members

自分にないものを持つメンバーとともに

3人の創業メンバー(小泉、馬場、濱本)だけでシェアオフィスにいた頃が信じられないくらい、今は充実した組織になりました。採用基準みたいなものは、あえてあまりガチガチには固めていません。一緒に働きたいか。自分にないものを持っているか。この2点を見るようにしています。だから社員に対して「こいつすごいな」と思うことがよくあって、それは社長として幸せなことですね。 今までは会社のベース作りとして、開発に重点を置いた体制でしたが、今後はビジネスサイドにも一層注力をしていきます。創業時から目指しているのは、「スポーツ分野で一番働きやすい会社」。待遇、環境などすべてにおいてです。そのために、企業としての売上も追い求めていく必要があります。ストレートですが、夢や想いのような価値観が強いスポーツ業界だからこそ、ビジネスとして突き抜けることが重要です。 今は規模的にも一人ひとりの成果と責任がわかりやすいのですが、今後さらに人数が増えても、そこだけはきちんと測れる組織を作り続けていきたいですね。